ひまわり通信【番外編・自転車事故への備え】
2018年05月10日ひまわり通信
あっという間に4月も過ぎ、暖かい日が増え色鮮やかな季節となりましたね。
今回は、最近お問合せが増えている「自転車事故への備え」についてです。
ここ数年、健康面・環境面など様々な視点から自転車が見直され、趣味として自転車を楽しむ方がとても増えました。しかし良い面がある一方、自転車が加害者となった高額賠償事故の報道も増えています。
様々な年齢層の方が利用している自転車。
自転車事故の特性として、交通ルールをまだよく知らない13歳~18歳の子供達が加害者となる事故が多いそうです。
特に5月6月は他の月に比べて自転車事故が突出して多く、その原因は「新生活に慣れ緊張感が緩みだす事に加え、自転車運転の慣れからくる注意不足」と言われています。
それでは、これまでひまわりで受付をした自転車事故をいくつか挙げてみましょう。
◆自転車でバスの脇を通り過ぎる際、下車してきたバスの乗客とぶつかりケガを負わせた。
◆通学途中、すれ違い様に自転車同士が接触して転倒。双方ケガと自転車の損傷あり。
◆信号で停止している車と車の間を自転車で通り抜けようとした際、バランスを崩して車に接触。
車に傷が付き賠償請求があった。等...
これらはお子さんが登下校の際、自転車走行をしていて加害者となった自転車事故です。
どんなにルールやマナーを守っていても、悲しい事に事故の被害者や加害者になる可能性をゼロにする事は出来ません。
事故の内容・立場に関係なく“事故当事者”となると大きなショックを受けますし、そこに高額賠償となると精神的・経済的負担は計り知れません。そして未成年であっても、事故の加害者となれば免れる事が出来ないのが損害賠償責任です。
そんな自転車や日常のちょっとした事故など、日常生活の中で対人・対物への損害賠償責任を負った時に『個人賠償責任保険』で備える事が出来るのです。
『個人賠償責任保険』は自動車保険や火災保険などに特約として月数百円で付帯が可能でなので、現在加入している保険に『個人賠償責任保険』が付帯されているか確認をお勧めします。
保険会社や商品によって“対象範囲” “示談交渉の有無” “保険金額”など内容が異なりますので、「既に付帯されている」という方ももう一度内容を確認してみて下さい。
ご不明な点がありましたら、ひまわりまでいつでもお問合せ下さい。